衆議院解散で万歳をするタイミングも決まっている様なので調べてみた

衆議院議場

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本日2014年11月21日、衆議院が2年ぶりに解散されましたね。
ニュース映像などで繰り返し放送されているのは、議員先生方がフライングしてしまった万歳三唱。今回の衆議院解散においては、万歳三唱をするタイミングが早すぎてしまい、本来のタイミングで伊吹衆議院議長が「万歳三唱はここでやって下さい」という場面がありました。

ここで気になるのが、「万歳三唱はここでやって下さい」という事は、解散時の万歳は行なうタイミングが決まっているらしい、という事。なぜ万歳を行なうタイミングまで決まっているのか?少し気になったので調べてみました。

 

衆議院解散で万歳を行なう理由

この慣習が生まれた背景には諸説あります。日本国憲法第7条3号において衆議院の解散は天皇陛下が行なう国事行為の一つとして定められています。つまり、天皇陛下への敬意を表す行為として、万歳三唱が行われたのが起源という説があります。

衆議院の解散において、衆議院議長が「解散詔書」という天皇陛下の発する文書を読み上げます。天皇陛下が衆議院の解散を行ない、それを衆議院議長が読み上げているだけなので、解散詔書の内容自体は天皇陛下のお言葉であり、そのお言葉を受けて万歳三唱を行なう。だから、解散詔書を読み終えた所で万歳三唱をする、という風にタイミングが決まっている様です。へぇ。