売れるネットショップに共通する商品詳細ページ5つの要素

売れるネットショップと、あまり売れないネットショップを分ける理由とは何でしょうか。売れているネットショップに共通するのは、商品詳細ページの改善を徹底的に重ねているサイトです。
インターネット通販において、検索経由でアクセスされた場合、自然検索経由・検索広告経由いずれの場合も
という経路を辿る割合が多いです。しかし、この「ページ」が必ずしもサイトの「トップページ」を指すとは限らないのです。改善を重ねているが、売上が思うようにアップしていかない、という通販サイトでは、商品詳細ページの改善に対し、トップページの改善へ固執してしまっている傾向があります。
特にカテゴリキラーと呼ばれる、ある特定ジャンルのマーケットで検索結果上位を占めている通販サイトは、総じて商品詳細ページがとても充実しています。以下が売れるネットショップに共通する、商品詳細ページの要素です。
とても詳しく書かれ、読むだけでも価値のある商品説明文
手にとって見ているかの様に詳細に書かれた商品説明文。その商品が持つ背景から、実際の使用感まで、「見てわかならない」ポイントを網羅した充実の内容。
購買意欲を刺激する様に、商品をより良く詳しく見せてくれる商品写真
その商品が最も良く見える様に撮影された写真。食品であれば、パッケージから出し、美味しそうに盛りつけられた状態などの写真。様々な確度から細かに撮影され、実際に手に取って見ているかの様に感じられるもの。
SEO対策もしっかりと考慮されたソースコードの書かれ方
検索エンジンのロボットが解釈しやすい、適切なHTML構造を持ったソースコードで記述されている。ページタイトルやディスクリプションなどmeta要素も手を抜かず、商品ごと個別に設定されている。
購入へ対する不安や疑問を先回りして解決してくれる、充実したショッピングガイドやFAQコンテンツ
配送料など特に支払い周りの情報が不足なく書かれている。購入後のメンテナンスや活用方法などをフォローするコンテンツが充実しており、アフターメンテナンスなど購入後のサポート体制にも不安を抱かない。
購入への意思決定をした後も迷わず進める、ショッピングカートへの導線設計
購入するに、自分が何をする必要があるか明示的である。決済ページヘ進むボタンがすぐに見つかり、ボタンを押す前に何かアクション(数量の入力など)が必要な場合はエラーで戻すのではなく、ボタンを押す前に入力が必須である事を自然と認知出来るUI設計である。
まとめ
商品詳細ページは購入意思決定の最終段階でお客様と対話をする場所です。ネットショップを運営しているが、なかなか売上がアップしないとお悩みの方は、こういった店で自社に足りていないポイントが無いか?を見直してみましょう。